JOB & MEMBER No.03
営業経理第一室
2002年度入社/文学部英米文学科卒業
質問
よく「仕事と子育ての両立は大変ですね」と言われることがありますが、私は人と関わって仕事をしていることが好きなので、結婚、出産、子育ての際に仕事から離れることは考えませんでした。
結婚する前から「結婚してもいきいきと仕事をしてほしい」と夫からは言われていたので、自然に続けていられたのかもしれません。
所属部署は育児中でも子どもの年齢や状況によって、ある程度、仕事の範囲を選択できる部分がありますので、子育て中の社員には働きやすい環境が整ってきていると思います。
私自身も、部署の皆さんや家族の理解と協力があって仕事を続けられています。
子育てしながら仕事を続けていると、「母親」とはまた違う世界で「仕事」を通して「自分」を持つことができる、そこにも両立の魅力を感じています。
もともと海外に行き、仕事をしてみたいと思っていたので、海外出張の話がきた時には、仕事を続けていてよかった、仕事を続けてきた「ご褒美」だと思いました。家族に説明したところ、「いいよ」との返事をもらえて、家族の理解があってこそ海外出張に行くことができたと思っています。
伊藤忠商事の人たちの海外での仕事ぶりを目の当たりにしたり、海外の工場で1日中ミシンを使い、製品を作り続けている現地の人たちを見た時、自分の働き方とは違う働き方を知ることができました。
世界にはいろいろな人がいて、いろいろな仕事があり、自分が専業主婦として家庭に入り仕事をしていなかったら、知りえなかっただろう世界をこの目で見ることができたのも、働き続けてきたからこそだと感じています。
社会人だからこそ体験できる、沢山のプラス面がある仕事に就いている自分は恵まれていると改めて思いました。
海外出張に行ったことは今後自分が働き続けていく上でのエネルギーになると思っています。
6歳と3歳の二人の娘がいます。
いつも一緒にはいられませんが、一緒にいるときは、子どもが喜ぶことを第一にと心がけています。そばにいる時間を大切にしようと決めて、子供のしたいことを中心に目一杯一緒になって遊んでいます。
平日は、保育園へ子供を送り出しつつ出社し、夕方は仕事を終え急いで子供たちを迎えに行っています。帰宅後はばたばたと夕食の準備をし、食後は子供たちとテレビを見たり、絵をかいたりして遊び、お風呂に入って寝る前には絵本の読み聞かせをして、添い寝をしているといつの間にか自分も寝てしまっていた・・というような毎日です。そんな中でも、週多ければ2回程、午後7時から9時までのママさんバレーに参加しています。子供も一緒に連れていき、練習の傍らで遊ばせることができるので、とてもありがたいです。
練習のある日は確かに慌ただしいのですが、バレーに集中できる時間は自分にとっては大切なストレス解消になっていますし、地域の方との交流もあるので、様々な人と知り合いになれる貴重な場にもなっています。
20代はクラブチームでバレーボールをしていたこともあり、運動をすること、汗をかくことは私にとってかかせないことです。バレーボールクラブには70代の大先輩もいらして活躍されています。大先輩を見て、運動を続けることの大切さも実感し、このままできるだけ続けて頑張っていきたいと思っています。
スポーツ以外のリフレッシュの一つとしては、所属部署の育児中の社員(部署内には子育てしながら仕事をしているママ社員が5人)や他部署も含めた職場の様々な年代の方たちとの会話があります。
人といろいろなことを話し、聞くことは貴重な情報交換であり、ストレス解消にもなっています。
世の中には自分よりもっともっと頑張っている人が沢山いて、私自身はまだまだだと思いますが、自分としては、目の前のことに全力で取り組み、その一方で完璧を追い求めすぎず「まっ、いっか」とする両方のバランスが大事だと思っています。
1日のスケジュール
8:45 出社
9:00 デスクワーク
書類作成や午後の会議に備え、資料をチェック
11:00
11:00 打ち合わせ
営業課の方へ、こちらから依頼したことの詳細説明
11:30
11:30 デスクワーク
社内申請の内容確認等
12:00
12:00 ランチ
社内にて持参したお弁当を食べる。たまに外でランチすることもあり。
13:00
13:00 会議
営業課と所属部署での合同会議。司会をするときはいつも緊張しています
15:00
15:00 デスクワーク
帳簿の点検等
17:15
17:15 退社
保育園へお迎え