営業経理
第六室

2016年
入社/
スポーツ健康学部
スポーツ健康学科

営業経理
第七室

2014年
入社/
文学部
国文学科

JOB & MEMBER No.09

ワーキングマザー
座談会

出産、育児とライフステージの異なる社員が、
仕事への取り組み、経験、これからのことについて話しました。

◉妊娠、出産、育児というライフステージの中で仕事を続けていらっしゃる皆さんですが、仕事、生活の変化はいかがでしたか。

営業経理第七室 Eさん(以下略)

食料の営業経理、支払業務室、住生活、建設不動産カンパニーの営業経理を担当、2016年12月から産休・育休を取得、2018年4月に復帰。娘が2月生まれだったので、1歳からの保育園入園に向けた保活は大変で、15の園に入園希望を提出し、7番目の保育園に入ることができました。

異動して3ヶ月の部署で産休・育休取得となったため、部署の皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいでした。まわりの方々のサポートで仕事を続け、産休・育休を無事に過ごすことができました。

育休中は「日中は一人で子育て」、子供と過ごす時間は尊いものの、大人と話すことが少なかったので、
職場復帰をして、いちばん感じたことは「社会とつながる有り難さ」でした。
育児期間中、企画管理室の担当者との定期連絡が唯一の「社会とのつながり」でした(笑)
復帰した後は、「働くことは当たり前」から「働かせてもらって有り難い」、「仕事に携われることは有り難い」という気持ちの変化がありました。

インタビューイメージ1
インタビューイメージ2

営業経理第六室 Iさん(以下略)

入社後、営業カンパニーの支払を担当する支払業務室、情報・金融カンパニーの営業経理を担当。
2022年4月で入社7年目、あと少しで妊娠7ヶ月を迎え、これから産休・育休予定。

妊娠中、体調不良で長期休暇を取得、身体、仕事も不安な時がありましたが、その時、職場全体で支えて頂き、職場の皆さんのサポートで無事乗り越え、安定期を迎えることができました。
在宅勤務と出社勤務を組み合わせながら、出社時は通勤混雑を避けるため、8時に出社をしています。
決算時期は繁忙期のため、時間外勤務も出てきますが、今は体調を第一に無理せず、仕事をしています。

1日のスケジュールを教えてください

9時 出社 メールチェック、在宅勤務に備え、必要書類のPDF化、営業担当者からの問い合わせ対応、計上処理の点検、質問への対応。
16時 時短勤務退社
16時40分 最寄駅に到着、保育園にお迎え(5歳)、途中で夕食の買い物。
18時 夕食
19時 入浴、父帰宅
21時30分 就寝(5歳)、その後明日の準備

8時 出社、メールチェック、在宅勤務に備え、必要書類のPDF化、営業担当者からの問い合わせ対応、計上依頼への対応。
17時30分 退社

復帰した時、行き詰まったり、悩んだりしたことは・・・

仕事も生活面でも「話せる人、頼れる人を作ること」はとても大切。
育児中は、コロナ禍で気晴らしのランチもできない状態、誰ともしゃべらない日もありました。
近所の公園やふれあい館に行き、娘と同じ年くらい子供たちを見る機会やママたちと話すことでリフレッシュができました。
仕事に復帰して、会社を休めない時に限って(決算期間中)子供が発熱、実家から母のヘルプをお願いしてなんとか切り抜けたこともありました。子供から感染で親の方が重症化したこともありました。
親も子も日々の体調管理は重要です。でも、大事な時に限って子供は熱を出します(笑)

今日の座談会で同じ境遇の人がまわりにいることの心強さ、話しやすさを実感しています。
とても話しやすいです(笑)

会社の制度の説明を聞いても、その時になってみたいと理解できないことがたくさんあると思います。
職場に経験者がいたら、それだけで話しやすいし、心強い。

慌ただしい日々の中での元気の秘訣

体調が安定している今、楽しみながら出産準備を進めています。赤ちゃんグッズを見ているだけで楽しくなります。とにかく今は無事な出産に向けて頑張ります。

赤ちゃんグッズは見ているだけで癒されます!

最近は、外食が難しいので、美味しいテイクアウトを見つけて楽しんでいます。
娘と公園のはしごをして、一緒にローラー滑り台をしたり、一緒に動物園(動物園年間フリーパスで)に行き、リフレッシュしています。
同じ動物園に行っても、動物への反応が「かわいい」から、「怖い」という反応が増えたり、子供の成長に気づく定点観測の機会になっています。

これからのこと

まわりの皆さんのサポートが本当にありがたいと思いました。
少し先になりますが、無事出産、育児をし、職場に戻って頑張りたいと思っています。

今が当たり前と思わず、部署の皆さんへの感謝を忘れず、仕事も育児も楽しみながら続けたいです。
私は、仕事のストレスは育児で、育児のストレスは仕事で、バランス良く発散していきます。

それぞれ抱えている状況は違っても、まわりの人が理解し合ってフォローし合えたら、それこそが「共助・共栄」の実践だと思います。

本座談会のその後・・・

◉座談会当時は、産休・育休前でしたが、育休を経て、2025年5月に職場復帰後はいかがですか。

復帰に向けて不安だったことや周囲のサポート
育休中も家事に育児にへとへとな毎日だったのに、更に仕事もできるのか、復帰前はとても不安でしたが、近所に住んでいる母にも手伝ってもらいながら、乗り越えています。
発熱による保育園からの度重なる呼び出しや子どもの体調不良が続くと、時短勤務内での業務対応が厳しい場合があります。そうした際の上司、同僚の理解とサポートには本当に感謝しています。子どもや私自身も免疫力を少しでも上げられるよう、食事の栄養バランスや睡眠時間の確保等、今まで以上に体調管理に努めるようになりました。

復帰後の工夫や活用している会社の制度
急な子どもの体調不良により、休暇を取得することがあります。日頃から突発的な休暇の可能性に備え、関係者とのコミュニケーションを密にとるようにしています。
時短勤務、フレックスや在宅勤務制度等の柔軟な働き方は、子育て中にはありがたい制度なので活用しています。

◉座談会当時、5歳だったお子様は8歳となりましたが、働き方や生活のリズムの変化はいかがですか。

子どもの成長と増える心配
成長とともに子ども自身ができることが増えましたが、毎日の宿題のフォローや、提出物・持ち物の確認、長期休みの学童保育のお弁当作り、習い事の送迎等、成長を見守りつつ、新たなサポートも増えました。又、授業終了後の学童への移動は子どもだけのため(GPSは持たせていますが)、学童に無事到着しているか、日々の心配も増えました。
小学校入学時「小1の壁」に不安もありましたが、子どもの成長と部署の周りの方々・家族のサポートもあり、乗り越えられていることに感謝しています。

日々の工夫や活用している会社の制度
平日の家事を完璧にする、人を頼らず自分ひとりで頑張る、には限界があることを痛感し、手を抜くところは抜いて、頼れる人を頼るようにしています。
3年生の今でも時短勤務を継続し、習い事の送迎に間に合う時間に退社しています。
学校行事の参加や子どもの体調不良等でフレックス・在宅制度等も大いに活用しています。